Windows 10 TH2 再配布開始

11月の月例Windows Update時に配布されていたMediaCreationToolですが、11月25日より配布開始されています。

一部の問題があり、回収された模様です。

その内容は、以前のアップデートパッチ(KB3118754)を置き換えるひつようがあり、いくつかのアプリケーション設定が保存されない問題等も、11月25日現在のアップデートパッチ(KB3120677)で解決しているようです。

これにより

Windows 10バージョン1511(10586.3)

から

Windows 10バージョン1511(1586.14)

へとなりました。
後日、Windows 10 TH2について詳細をアップします。
なお、Windows 10 アップグレード作業代行では、TH2でのアップグレードを行っています。

 

 

Windows 10 メジャーアップデート公開

米マイクロソフト社は11月12日に、7月29日のWindows 10 公開後初めてのメジャーアップデートをWindows Updateで11月の更新プログラムとして配信すると発表しました。

予測通り、Windows 10 Insider Previewの「Build 10586」を一般向けにリリースしたもののようです。

一般ユーザー向けの主な変更点としては、起動時間など日常的な作業でのパフォーマンス向上(同一デバイス上でWindows 7より約30%高速という)、音声対応パーソナルアシスタント「Cortana(コルタナ)」の日本語対応、手書き入力サポート、ユーザーの予定追跡改善、標準ブラウザ「Microsoft Edge」におけるタブのマウスオーバーによるプレビュー機能、同期機能、パフォーマンスとセキュリティの改善などが挙げられています。

マイクロソフトのマイヤーソン(OS部門の責任者)によると、このアップデートはMaicrosoftが自信を持ってWindows 10の企業導入を推奨できるだけの成熟度に達したと言っています。

 

実際に通常のアップデートの状況を確認していないので、正確な事は言えませんが、Windows 10 Insider Previewと同じ手順のアップデートなるとしたら、結構時間を要しますので根気よくUpdateにつきあってあげてください。

途中での強制的な電源OFFなどしないようにお気をつけください。

 

※詳細が分かり次第またアップします。

 

 

Windows 10 Insider Preview build 10586

11月6日に、Windows 10 insider preview build 10586をアップデートしてみました。

今回は、通常ならデスクトップ右下のウォーターマークがなくなっていました。

ちょうど、Windows 10 Insider Preview ビルド10240がリリースされたときと同じです。
どういう意味かというと、みなさんのパソコンにWindows 10が無料アップデートで提供された時と同じです。

つまり、今回のビルド10586は以前から言われていたWindows 10の大型アップデートとなるものなのかもしれません。

さらに、Windowsのバージョンが

現在のバージョン10.0(ビルド10240)から

バージョン1511(OSビルド 10586.0)となっています。

この1511とは2015年の11月という意味を持っているようなんですが、はたしてどうなるのでしょうか。

11月10日頃と言われていた大型アップデート、残すところあと2日です。

このままユーザに提供されるのだろうか。
Build 1057が提供されたのが10月29日で、大きく変わったところはなさそうですが、いろいろとバグ修正かとも思えました。

一応気になるのが、Cortanaの完成度です。

実用的ではないのはもちろんですが、まだまだ完成品にはほど遠いのではと思えます。

このままの状態での提供はかえって不満を与えてしまうような気もします。

 

しかし、デスクトップ周りの安定度といいトラブルなく利用ができています。

ビルド10240からは多くの改善がなされています。

 
ただ、気になることは、それぞれのユーザがWindows Update経由で提供された場合、無事にアップデートが完了するのだろうかと言う事です。

万が一の場合に備えた重要ファイルのバックアップ、パソコンによって違うアップデート時間などです。

それぞれのユーザにどういうアナウンスがされるのか注視したいと思います。

 

 

なぜ出張サポート料金が安いのですか?

久々にうれしい質問が来ました。

これは、先日お伺いしたお客様からのご質問でした。

 

「なぜ出張でのサポート料金が安いのですか?」という質問です。

反対に「なぜそんな事を聞くのですか?」と問い返しました。

 

先日ある出張サポートの会社に電話をしてサポートに来てもらったそうです。

そのときの料金の説明が

出張料金5,000円+診断料3,000円が最低費用としてかかります。

インターネットトラブルのようですので作業料金が11,000円

合計19,000円という説明を受けました。

 

もし解決できなかった場合はと言う質問には

 

「大丈夫です解決できます。万が一解決できなかった場合は作業料金はいただきません。出張料金と診断料の8,000円」と言うことでした。

 

依頼した結果はどうでしたか?

 

モデムが悪いというとで、通信会社に電話して交換してくれと言うことでした。

結果そのときは、解決しなかったのですが、作業も実施したと言うことで結局19,000円支払って解決できなかったそうです。

 

後日、通信会社に電話をしてモデム交換を依頼するように言われたという事を伝えると、通信テストを行ってみますと言うことになり、通信は正常に行われているのでモデムには問題はないですという返事でした。

 

「どうすれば解決するんだろう」

「いっそのことパソコンやめようかな」

と思っていたときに、チラシが投入されたそうです。

 

そのチラシには「1時間以内のトラブル解決作業9,800円」と書いてあり、事業所も近いので早速すがる思いで電話をくれたそうです。

 

実際にお伺いし、順にチェックをしていくと

①通信は問題なくされています。

②モデムの異常は見られませんでした。

③無線LANルータが接続されており、無線LANルータも問題なく動作しています。

④接続されているパソコンは、有線LAN接続で確かにインターネットに接続できていません。

⑤まず、基本的な解決策を施します。

・モデムの電源を切ります。

・無線LANルータの電源を切ります。

・パソコンを終了させ、電源を切ります。

・10分程度お客様といろいろパソコンの活用などについて話をして次の作業に入りました。

・モデムに電源を入れます。

・モデムが正常に動作しているかのランプを確認し無線LANルータの電源を入れます。

・無線LANルータが正常動作時のランプがついていることを確認します。

・パソコンの電源を入れます。

・インターネット接続を確認するためにブラウザを立ち上げます。

きちんとホームページが表示されました。

⑥これで解決です。

 

お客様は、簡単に解決できたことで大喜びでした。

トラブル解決の料金9,800円を請求すると

「なぜ出張でのサポート料金が安いのですか?」という質問でした。

 

なんて答えたかって?

もちろん「基本料金設定がそうなっていますから。」

 

回答になっていないですよね。

 

しかし、料金設定はそれぞれのサポートを行っている事業所単位で様々です。

同様にサポート内容も、サポートを実施する作業員のスキルも様々です。

 

どこが良い、どこが悪いと言うこともありません。

 

責任もって対応してくれるかどうかの違いが、お客様の信用を得るか得られないかの差だと思います。

 

時に最近のパソコントラブルは、機械的な故障は少ないのですが、利用する側の操作手順だったり、操作方法に問題があることでトラブルになることも少なくはありません。

 

一つのトラブルが単一的な要因で発生しているというケースも少なくなってきています。

 

いくつかの要因が重なってのトラブルが多くなってきています。

 

その場合、総合的な判断が求められます。

 

つまり、トラブルサポートの実績がそこで問われます。

 

皆さんがサポートを依頼されるときのポイントはここです。

 

サポートを担当されるサポート員のサポート実績です。

 

よく会社のホームページに年間○○万件の実績があると記されていますが、会社全体ではなく、サポート員個々の実績が重要です。

 

もし、今度サポート依頼するときに「どのくらいのキャリアをお持ちの方がサポートしてくれるんですか?」と聞いてい見るのも良いですね。

 

結論

 

利用者からすれば、サポート料金は安ければ安いほど良いのですが、何事にも適正料金というのがあります。

自信を持って解決できるといってくれる業者さん。料金設定がきちんとされている業者さんが安心して依頼できる業者さんです。

ただ、一回のサポート料金は15,000円前後は覚悟しておいてください。

その費用の多くは、人件費と移動費用です。