一年を振り返って

こんにちは。

今年もたくさんのご利用いただきありがとうございました。

会員様には、例年になくリモートサポートでの対応をさせていただきました。

いくつかの方法、いくつかのソフトを使ってのお試し期間のリモートサポートですが、今年の事例をまとめた上で、皆様に余計な手間をとらせない、そしてきちんとしたサポートができるソフトを選定したいと思っています。

 

Windows 10へとアップグレードのお手伝いもたくさんさせていただきました。

そのうちの半数は、ご自身でアップデートをやってみたが、途中で断念したとか、実施後うまく動作しないなどのサポートも含まれております。

 

どんな作業でもそうですが、第一にパソコンは「壊れるのが当たり前」という考えを持つことです。

もし、今日の午後壊れると思ったら皆さんは何をしますか?

 

そうです。

大事なデータのバックアップをとりますよね。

大事なデータ?

家族の写真やビデオ、音楽データ、文書データ、住所録など

本来パソコン購入時にはなかった、購入後ご自身で作成したあるいは保存したデータです。

このデータは、元に戻すことはできないと考えて下さい。

 

こうした自分で作成、保存したデータを別のメディアに保存して下さい。

つまり、パソコンの保存されているデータのコピーを他の媒体に保存することをします。

これがバックアップです。

 

こうしておけば、万が一パソコンが壊れてもデータは別に保存してあるので安心ですね。

 

こういうバックアップの手間を省くために、いろいろと工夫している方も多くなってきています。

外部ハードディスクを接続し、自動的にバックアップをとる方法を行っていたり、自宅クラウドを準備し自動的にバックアップを行っている方も増えています。

 

とにかく、パソコンの故障によるデータの損失には十分に気を配りましょう。

失ってからでは遅いですよ。

 

今年も、上記のバックアップデータの救出のお仕事も多くありました。

 

でも、バックアップを常にとっておくことで余計は費用を防ぐこともできます。

 

ちょっと前記した「自宅クラウド」ですが、この依頼も意外と多くなってきています。

おそらく「クラウド」という文字が飛び交っている事も一つの要因なのでしょうが、いろいろと資料集めや検討をしている方が多くなっているようです。

 

その最大の理由は、データの安全な保存場所と言う事ですが、単純にパソコンだけのデータだけではなく、スマホやタブレットのデータ保存も合わせて考えていることです。

 

その中で最重点は、セキュリティの面ですが、これがなかなかクリアできていないのが現状のようです。

そこで考えられるのが、自宅にそのクラウド環境を作れば安心と言うことです。

 

最近はスマホやタブレットのアプリもこうした自宅クラウドを手助けするためのものが増えてきて、実現が可能となってきています。

 

スマホで撮った写真を自動的に自宅クラウドに保存し、スマホへの保存容量を気にせずに写真をどんどん撮れるようになり、その撮った写真を家族でシェアできるよう自宅クラウドへアクセスすれば家族誰でも見ることができるようにもなります。

 

文書データだけではなく、写真や動画データも保存でき共有もできます。

 

こうした自宅クラウドは来年はもっと拡大されるものと思います。

 

Windows 10もこの11月でアップデートが実行され、ますます利用しやすく安定したものになってきています。

 

さらなる躍進も期待できるWindows 10をこれからもサポートを充実させていきます。

 

今後ともどうぞよろしくお願いいたします。