Office 2007の延長サポートがまもなく終了します

まだまだ多く利用者がいるOffice 207ですが、残念な事に2ヶ月後の10月10日(火)に延長サポートが終了となります。

終了するとセキュリティ更新プログラムや有償サポートを含む全てのサポートが受けられなくなります。

もし、その後も使い続けると、セキュリティ上、非常に危険な状態なりますので注意が必要です。

勿論、最新バージョンのOfficeへのアップグレードをお勧めいたします。

 

マイクロソフトのOffice 365に乗り換えるなら、1T(テラ)のオンラインストレージやマイクロソフト・エキスパートによる電話やチャットでの無料サポートも受ける事ができます。

 

そのほか、互換性のある有償Officeソフト、無償Officeソフトへの移行も出来ます。

 

どれにするかは、現在のOfficeソフトの利用がどのくらいなのかにもよります。

 

今までパソコンを購入したときに付属していたから使っては見たけど、それほど利用もしないなら、万が一知り合いから送られてくる文書や表計算を閲覧するだけなら、ビューソフトや無償Officeでも十分です。

活用が多い場合なら、Office 365や有償互換Officeがお勧めです。

 

10月10日までに、どうするかをお決め下さい。

 

ソフトウェアのオープンソース化

最近はソフトウェアの維持費を削減するために、ソフトウェアをオープンソースソフトウェアに置き換える公共の機関も増えてきているようです。

その傾向は海外でも起きているようですね。

ここ数年イタリアでは、Microsft OfficeからオープンソースのLibre Officeに移行していると言うのです。

たとえばイタリア国防省が5000台のパソコンにLibre Officeをインストールすると決定したというのです。

その大きな理由は、Microsft Officeを使い続けている限り、アップグレードは避けられず、アップグレードによる費用が削減できる事です。

最終的には約10万台のパソコンにMS OfficeからLibre Officeへと移行するそうです。

莫大な経費の削減となりそうですね。

今回取り上げたのは一例ですが、OSそのものもWindowsからオープンソースのLinuxに移行しようとしている公共機関、海外の公的機関なども出てきています。
公的な機関での利用は、信頼性も含めてクリアになったと言う事でしょうね。

こらからオープンソースソフトウェアの利用は拡大されそうですね。
オープンソースのソフトウェアの使い勝手や、そのすばらしさを体験したければ、もちろん無料なので検索で「Libre Office」をインストールして試してみてはいかがですか。
MS Officeとの互換性もあり、以降も結構スムーズですよ。