身代金型ウイルス、ランサムウェア(Ransomware)

感染症状は2パターン

1.パソコンが人質に

パソコン画面いっぱいのウィンドウを表示してロックし使用不能にする。

感染パソコンの地理的位置に合わせた警察や政府機関を名乗るパターンが多いようです。

2.ファイルが人質に

画像、音楽、ファイルなど特定の拡張子を持ったファイルに独自の暗号化を施して開けなくする。

感染経路は一般サイト経由のドライブバイ・ダウンロード攻撃です。

次の4つの一つでも該当すると餌食に

1.Javaが旧バージョンのままになっている
2.Adobe Readerが旧バージョンのままになっている
3.Adobe Flash Playerが旧バージョンのままになっている
4.Windows Updateが実施されていない

少なくとも上記の4つに関しては最新の状態にする必要があります。

もし、ウイルス対策ソフトをインストールしているから安心と思っているなら、それは危険です。

上記の4つの事が重要です。

また、身代金型ウイルスに感染してしまった場合、身代金を支払ったところで解決はしません。

絶対に支払いを行わないことです。

従来は日本が標的になることはありませんでした。

それは身代金の支払いに円がなかったからです。

しかし、日本語バージョンが出たようなので充分にご注意ください。

感染してしまうと、ハードディスクを初期化しOSの再インストールが必要になります。
また、データ復旧も困難とされています。

感染経路はウイルスが仕掛けられた国内外の企業のホームページです。

ホームページを閲覧しただけで感染します。

くれぐれもご注意ください。

もし、感染してしまった場合は、ご相談下さい。

ただし、サポート対象地域及び会員の方が対象です。

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