:万が一のトラブルに備えバックアップをとるようにといわれました。どんなソフトを使ってバックアップをとればいいですか。
:まずは、どんなバックアップをとろうとしていますか?
一般的には、自分で作成したWordやExcelのデータファイル、デジカメ等で撮影した画像データなどがバックアップの対象になります。
バックアップといっても大げさなものではなく、同じデータを別の媒体にもコピーしておいて、もしパソコンにトラブルが発生し、保存したデータが使えなくなってもUSBフラッシュメモリなどにコピーしておいたデータを使えるようにしておこうというものです。
つまり、特にバックアップ用のソフトは必要なく、USBやDVD-R等の保存媒体があればいつでもバックアップが可能です。
ただ、スケジュールを決めて自動的に外付けのハードディスクやネットワークディスクにバックアップをとる場合などはバックアップソフトを使うことをおすすめいたします。
ソフトは無料のものから有料のものまでありますので、それぞれのソフトの特徴と自分で行うバックアップの方法を照らし合わせ選択してください。
最近ではクラウドを使ったバックアップが推奨されており、単なるバックアップではなく、いつでもどこでも同じファイルを活用できるというメリットがあります。
しかし、この場合クラウドのトラブルに備え、ローカルにバックアップが必要になってきますのでご注意ください。
どんなことでも完璧ということはなく、トラブルはつきもの自己防衛を常に考えておくとよいですね。