:ノートパソコンが起動しなくなり、メーカ修理に出したら、ハードディスクが壊れたという理由で、データのバックアップもやってもらえず、新しいハードディスクに交換され、買った時の状態で帰ってきました。
:データが救出されなかったのは残念でしたね。
さて、ハードディスクの寿命については、具体的な数字で表すことができません。
まずは、消耗品と考えて下さい。
その消耗品は使う頻度によって、寿命が変わってきます。
一般的には、2つの要素が影響してきます。
1.通電時間
電源を入れ切るまでの時間が目安になります。
電源ON(通電時)よりも、電源OFFにしている時間が長い方が長持ちすると言われています。
2.通電回数
電源を入れる回数が目安になります。
頻繁に電源を入り、切りしない方が壊れにくいと言われています。
つまり、通電時間と通電回数が少ない方が寿命が伸びることになります。
しかし、使うために購入したパソコン使わないわけにはいきませんね。
頻繁に使う場合は、電源を入れたままで使用し、長時間使用しない場合は電源を切るという使い方をすれば、寿命は延びそうですね。
これは、ハードディスクに関してだけではなく、パソコン内部にある部品類にも同様のことがいえると思います。
もちろん乱暴に扱ったすれば、寿命は直ぐにやってきます。
参考までに、ある程度の寿命の判断材料となるソフトがあります。
従来からある無料版では「HDD Smart Analyzer」が有名です。
このソフトは、HDDの解析数値で寿命が来ているかどうかを見るソフトで、寿命だよとは教えてくれません。