みなさんはマイクロソフト社のサポートについてどのくらいの知識をお持ちでしょうか?
マイクロソフト社では製品のサポートを、製品発売後、最低5年間をメインストリームサポート、最低5年間の延長サポート、つまり合計最低10年間のサポートが提供されます。
サポートが終了することで、セキュリティ更新プログラムの提供や、仕様変更、新機能のリクエストなどがマイクロソフト社より受けられなくなります。
では、いま皆さんが利用しているOSのメインストリームサポート終了日を見てみましょう。
Windows XP は 2009年4月14日(延長サポートは2014年4月8日すで終了しています。)
Windows Vista は 2012年4月10日(延長サポートは2017年4月11日に終了します。)
Windows 7 は 2015年1月13日(延長サポートは2020年1月14日に終了します。)
Windows 8/8.1 は 2018年1月9日(延長サポートは2023年1月10日に終了します。)
メインストリームサポートの5年間は無償ですが、延長サポートの5年間は有償となります。
今回のWindows 10は、パソコンが壊れるまでサポートが提供されます。
それなら、安心なOSに早く変更した方が得です。
現在Windows 7、Windows 8.1をご利用の方は、無料で提供される2016年7月28日までに、Windows 10へのアップグレードを済ませましょう。
Windows 10が提供されてからこの10日間で、全世界で2,500万台のパソコンがWindows 10へとアップグレードされたようです。
ちなみに、DSP版というWindows 10があり、これはパソコンのパーツのバンドル販売のものなのですが、わかりやすくいえば、パソコンのパーツと抱き合わせで販売するWindows 10です。
たとえば
Microsoft Windows10 Professional 32bit 日本語 DSP版 DVD LCP 【紙パッケージ版】+USB増設PCIカードUSB2.0で25,920円(Amazon)
64bit版も同様。
Microsoft Windows10 Home Premium 32bit 日本語 DSP版 DVD LCP 【紙パッケージ版】+USB増設PCIカードUSB2.0で18,144円(Amazon)
64bit版も同様。
となっています。
無料期間中にアップグレードしておけば、上記のOS代が無料となるということです。
正式なWindows 10のパッケージ版はまだのようです。