11月6日に、Windows 10 insider preview build 10586をアップデートしてみました。
今回は、通常ならデスクトップ右下のウォーターマークがなくなっていました。
ちょうど、Windows 10 Insider Preview ビルド10240がリリースされたときと同じです。
どういう意味かというと、みなさんのパソコンにWindows 10が無料アップデートで提供された時と同じです。
つまり、今回のビルド10586は以前から言われていたWindows 10の大型アップデートとなるものなのかもしれません。
さらに、Windowsのバージョンが
現在のバージョン10.0(ビルド10240)から
バージョン1511(OSビルド 10586.0)となっています。
この1511とは2015年の11月という意味を持っているようなんですが、はたしてどうなるのでしょうか。
11月10日頃と言われていた大型アップデート、残すところあと2日です。
このままユーザに提供されるのだろうか。
Build 1057が提供されたのが10月29日で、大きく変わったところはなさそうですが、いろいろとバグ修正かとも思えました。
一応気になるのが、Cortanaの完成度です。
実用的ではないのはもちろんですが、まだまだ完成品にはほど遠いのではと思えます。
このままの状態での提供はかえって不満を与えてしまうような気もします。
しかし、デスクトップ周りの安定度といいトラブルなく利用ができています。
ビルド10240からは多くの改善がなされています。
ただ、気になることは、それぞれのユーザがWindows Update経由で提供された場合、無事にアップデートが完了するのだろうかと言う事です。
万が一の場合に備えた重要ファイルのバックアップ、パソコンによって違うアップデート時間などです。
それぞれのユーザにどういうアナウンスがされるのか注視したいと思います。