もちろん最新のOSと言う事もありますが、一番はセキュリティ対策に注目しています。
世の中でサイバー攻撃を一番受けているのが米国防総省だそうですが、二番目なそうですマイクロソフトです。
そのマイクロソフト社がサイバー攻撃に対するセキュリティ対策も含めた最先端の機能をこのWindows 10に搭載しています。
もちろんその理由で米国防総省も短期間で400万台ものパソコンをWindows 10に移行しようとしています。
その大きな理由は、セキュリティ対策です。
・生体認証によって個々のユーザーのIDを確認し、アクセスを制限できる機能
・暗号プロセッサやTPM(Trusted Platform Module)と組み合わせた暗号化機能が標準搭載されていること。
・日々約3億台以上のWidnowsデバイスを保護していること。つまりマルウェア対策ソフト「Windows Defender」が標準で搭載されていて、新たな脅威に対しても素早くパッチで対策する体制が整っていること。
・企業の重要なデータが何らかの理由で外部に流出しそうになったとき「強制的に暗号化して解読できないようにする機能」(この機能はこの夏に搭載予定)
といずれも高評価であることがその理由のようです。
パソコンは便利なもの、しかし、一番の心配事はいつの間にかセキュリティ対策となってしましました。
無駄なところに時間と費用を費やしているようですが、情報がお金になる時代に、その情報の死守に大金を費やしています。
今時のパソコンはそう簡単には壊れることはありません。
壊れるとすれば、ウィルスによる破壊が一番心配です。
ましてや今後のWidnows OSはWidnows 10として進化を続けていくのですから、何らWindows 10を拒む理由もなく、率先してWindows 10の最新技術を利用した方がメリットがあります。
一部のアンチWindows 10ユーザーの意見も理解できないわけではありませんが、それは個々の取り方です。
OSの進化は、皆さんが今まで経験してきた事と何ら変わることは無く、かえって今後Windows 10と違ったOSを出さないと明言しているので、今後のソフトの互換性などを考えるとうれしいことの方が多いと思います。
多くの方のWidnows 10に移行できない理由に、ネット上でいろいろなトラブルが紹介されているといいますが、今までの新しいOSが発表となったときと代わりはありません。
後は、7月28日までに、検証機関を含め6月28日までにはWidnows 10にするか、そのまま現在のWindows 7やWindows 8.1を使い続けるかを決めた方が良いと思われます。
無償アップグレード中にアップグレードをして、不具合があるようなら30日以内なら元に戻すこともできます。
7月28日を過ぎて、Widnows 10にしようとすると約19,000円前後のWindows 10の購入代金が掛かります
新規に発売されるパソコンにはWindows 10が搭載され、それ以外の選択肢はなくなってくるのですから、その導入時期が早いか遅いかの違いで、無償で取得するか有償で取得するかという事になってきます。
お早めの決断が、後で「失敗した」とならないかと思います。
※一般的なパソコンサポートの立場から言えば、今までの新OS移行時のサポートとほとんど変わることはありません。
Windows 10は特殊とか、特別にトラブルが多いとも言えません。