:MacにWindows OSをインストールして使えると聞きました。
本当にそんなことできるのですか?とても不思議です。
:Mac OS X 10.5 Leopardから標準でついているBoot Camp(ブートキャンプ)というソフトウェアを使うことで可能になります。ただし、Mac OS か Windows OSのいずれかをMac上で操作することになります。
利用には必須条件があります。
1.CPUがIntel製であることが絶対条件です。
現在発売されているMacであればすべて対応していますが、2007年頃のモデルは確認が必要です。
2.Windowsのインストールディスクが必要です。
当然正規ライセンスです。
3.導入前に、必要な最低メモリ容量やHDDの容量も確認しておいて下さい。
※BootCampを使用するメリットは
Macを完全なWindowsマシンとして起動することができるので、仮想化ソフトを使うより高速に動作させる事ができます。
また、周辺機器も高い互換性を持っているので1台のMacで、Mac OSとWindows OSが切り替えて使える。
※BootCampを使用するデメリットは
MacとWindowsを同時に起動することができません。
Windowsで使用したデータを、Macのデータ領域へ移動できません。
(両方の環境でひとつのデータを共有したいという方には不向きです。)
MacとWindowsの切り替えは、再起動しないとできない。
というメリットとデメリットが考えられます。
インストールできるWindowsはそれぞれ次のようになっていますが、システム条件がありますので注意下さい。(Windowsのシステム条件はそれぞれマイクロソフト社のホームページでご確認下さい。)
●Windows XP
●Windows Vista
●Windows 7
●Windows 8
Mac 各モデルでのBootCampの条件もあるのでお使いのMacがどのWindowsバージョンを利用できるかをApple社のホームページでご確認下さい。
http://support.apple.com/kb/HT5634?viewlocale=ja_JP