:インクジェット式のプリンタを使っています。
ただ、純正のインクの値段が高く、安く購入できる互換インクを検討しています。
純正インクと互換インクはどう違うのでしょうか。そして、互換インクでも大丈夫なのでしょうか。
:まず、純正インクが高いのではなく、標準という考え方をしてみて下さい。メーカがそのプリンタにあったインクを用意していると言うことです。もちろん保証の対象にもなります。
次に互換インクですが、少しでも純正品に近づけ安い価格で提供し気軽にプリンタで印刷をしてもらおうと言う事で販売されています。
プリンタを購入した方のなかには、インク代が高くて印刷できないと思っている方も多いのではないですか?
では、何のためにプリンタを購入したかわからないですよね。
もう少し互換インクを見てみましょう。
互換インクのメリットは
・単価が安いのでコストパフォーマンスに優れている。
・メーカにもよりますが、純正品と印刷品質が同等なみの互換品もある。
・オリジナルカートリッジなので、純正品より容量が多いインクもある。
では、デメリットは
・互換インクメーカのインクカートリッジによって品質に差がある。
(耐光性、耐水性、色の違い、劣化等)
・トラブル時にメーカ保証期間内でも無償修理ができない場合がある。
というように、大きな違いは、価格の違いとメーカ保証の有無です。
互換インクだからと言って「ダメ」ではなく、品質の良い互換インクを選ぶことです。
純正品から互換・リサイクル・詰め替えまでいろいろ揃っている安心なサンワダイレクトがお勧めです。
:「クラウドサービス」ってよく聞きますけど、「クラウドサービス」ってどういうことを指していますか。
:一番身近なクラウドサービスですが、皆さんもご存じのウェブメール「Gmail」「Yahoo! Mail」などがクラウドサービスのひとつです。
つまり、ウェブサイトにログインしてサービスを受けるような仕組みを指しています。
「クラウドサービス」のクラウドとは「クラウド(雲:Cloud)コンピューティング」を指しています。
今までは、パソコンでメールを送ったり、文章を作成する場合は、あらかじめソフトをパソコンにインストールして使っていました。
もちろん作成したメールや受信したメール、作成した文書データもパソコンに保存していました。
クラウドコンピューティングでは、インターネット上でつながっている「別のコンピュータ(サーバと呼ばれています。)」にこれらの機能(ソフトやデータの保存)を持たせて、必要な時に、パソコンからインターネット経由でその機能を使うことができるようにしたものです。
GmailやYahoo!メールはWeb上のメールソフトを使い、メールデータもWeb上のサーバに保存されています。こういう仕組みがクラウドサービスです。
最近ではデータを保存するサービスが注目を浴びています。
「Dropbox」や「Evernote」などですが、これはインターネット上のサーバにデータを保存できるようにしたサービスです。こちらもクラウドサービスのひとつです。
将来的には、パソコンはクラウドサービスにアクセスするための道具で、プログラムもデータもすべてクラウドサービスを利用し、いつでもどこでも同じ環境で同じデータを扱うようになっていくかもしれませんね。
ただそれだけの大量なデータを管理できるシステムを、どんなセキュリティで提供できるようになるのか注目です。
:Wordで文書作成中に、元に戻そうと「元に戻す」ボタンをクリックしようとしたらグレーになっていて選択できません。同様に「やり直し」ボタンもグレーになって利用できません。解決方法を教えて下さい。
:Officeソフトのプログラムのトラブルが考えられます。
Officeプログラムの修復をお試し下さい。
コントロールパネルの「プログラムと機能」を選択し、Microsoft Officeのファイル名の上にマウスカーを持って行き、右ボタンクリックで「変更」を選択します。
表示されたダイアログから「修復」を選択し、「続行」をクリックします。
終了画面が出たら「終了」を選択しすが、パソコンを再起動するようになっています。
「終了」ボタンをクリックすると、規定値で再起動が選択されますので、他のファイルで保存されていない場合は、保存してから再起動を行って下さい。
再起動後、Wordを開き、正常に戻ったかを確かめて下さい。
もし、修復作業でも改善されない場合は、いったんOfficeソフトをアンインストールをし、再度インストールをし直して下さい。
:韓国の知人から文書ファイルを送ってもらったのですが開けません。
ファイル名がxxx.hwpをいう(xxxは仮の名です)hwpという拡張子がついています。
どうすればファイルを開くことができますか?
:拡張子がhwpというファイルは、韓国独自にワードプロセッサーのファイル拡張子です。ハングルというワードプロセッサでMS Wordに該当します。
ファイルを閲覧するだけなら、ハンコムオフィスのページからビューアソフトがダウロードできるようになっています。
http://www.hancom.com/group.eng_main.main.do
MS Wordに取り込んで編集もしたいという方には
マイクロソフト社が提供しているドキュメントコンバータがお勧めです。
「Hanword HWP document convertor for Microsoft Word」が下記アドレスよりダウンロードが可能です。
http://www.microsoft.com/en-us/download/details.aspx?id=36772
プログラムには32ビットパソコン用と64ビットパソコン用とがありますのでご注意下さい。
HwpConverter_x86_en-us.exe (32ビット用)
HwpConverter_x64_en-us.exe (64ビット用)
ダウンロードが終了したら、そのファイルを選択しインストールします。
インストールされたプログラムは
ローカルディスク(c:)のProgram FilesのMicrosft OfficeのOffice 15フォルダの中にあります。
「BATCHHWPCONV」ファイルがそのプログラムです。
このファイルを選択し、実行すると
コンバートダイアログが表示されますので
変換するのがフォルダかファイルを選択し、それぞれの変換元(hwpファイルのある)のフォルダ及びファイルの場所を指定します。
変換されたファイルが保存される場所は、規定値で変換元ファイルの場所と同じです。
「Convert」とボタンをクリックすると
めでたくワードファイルに変換されて保存されます。
これで、Wordで編集も可能になります。
:こどもとペーパークラフトを楽しみたいと思っています。
:お子さんと一緒に楽しむことは大事なことですね。
なかなかお子さんと一緒に作業をすると言うことは少ないと思いますが、ペーパークラフトであれば、プリンターでいんさつし、カットしのり付けし形を作るという一連下作業でいろいろと学ぶことがあると思います。
まず、ペーパークラフトの素材を見つけることから始まりますが、Yahoo!やGoogleなどの検索エンジンを使って検索することもできます。
いくつかダウロードページをご紹介しておきます。
1.ペーパーミュージアム
http://paperm.jp/craft/living/insect/
コチラのサイトでは、ペーパークラフトの印刷素材が無料でダウンロードできますので、ダウローとして、印刷すれば直ぐにペーパークラフトが楽しめます。
2.Canon CREATIVE PARK
http://cp.c-ij.com/ja/contents/1006/index.html
コチラのサイトは、プリンタのCanonが提供しているサイトです。
いろいろとそろっていて、いろんな知識も身につきそうな素材が多くあります。
3.YAMAHA ペーパークラフト
コチラはバイクのYAMAHAです。
ちょっと変わっていますが、かなり精密なものがたくさんあります。
簡単なペーパークラフトは卒業し、高度なペーペークラフトを楽しみたい方にお勧めのサイトです。もちろんコチラも無料にて素材がダウンローできます。
そして、ダウロードした素材を印刷する用紙の話ですが、やはりできあがった作品を飾ったり、使って遊んだりしますので、ちょっと厚手も用紙が必要になります。そこで、いろんな用紙が選択できて、Webから購入できるサンワサプライズをご紹介しておきます。
そして、このサンワサプライズでもペーパークラフト素材がダウンローでできるようになっていますので、一度訪れてみて下さい。
●ペーパークラフト紙・厚紙(A4・30シート) 400円
:各月の年間の売上比率を計算したいと思っています。
月の売上げ/年間売上げ合計 = 月の売上比率
この式を1月に指定して、そのままオートフィル12月までコピーしたいのですが、そのままでは正しい与えが求められません。エラー
表示されます。
:年間売上合計は固定した値なので、オートフィルでそのままコピーしてしまうと、相対セルのコピーとなってしまうために
数の例を見ると
1月の年間比率のセルには
=B2/B14と計算式が入りますが、
このままオートフィルでコピーをしてしまうと
2月の年間比率のセルには
=B3/B15と言う計算式がはいりエラー表示されます。
下方向にコピーしたため、同じようにB列の年間合計値が下方向にひとつずつずれていきます。これが相対参照といい、同じ方向に同じセル分参照セルが変化していきます。
この場合年間合計の値があるB14は計算する上で固定値となるので、ここでは絶対セルとして指定をしなければなりません。
固定値として指定するには列及び行の値の前に$をつけます。
この例で言えば、B14を$B$14とします。
1月の年間比率のセルに
=B2/$B$14と計算式を入れ
このままオートフィルで12月までコピーします。
そうすると固定値と指定した年間合計$B$16は変わらず、月の売上げセル値だけが下方向に変化しています。
この$B$16が絶対セルといいコピーしても変わらない事を絶対参照といいます。
※セルを指定した時にファンクションキーのF4キーを押すと、絶対セルに指定できます。
B16 F4を押す と $B$16 に (セルを絶対値に)
そのままF4を押す と B$16 に (行の値を絶対値に列の値は変化します)
そのままF4を押す と $B16 に (列の値を絶対値に行の値は変化します)
そのままF4を押す と B16 に
と指定が変化します。
参考までに列の値を絶対値にする場合は列の前に$を、行を絶対値にする場合は行の前に$を指定することができます。
数式のコピーを多用する場合には、知っておくと便利です。
:ノートパソコンが起動しなくなり、メーカ修理に出したら、ハードディスクが壊れたという理由で、データのバックアップもやってもらえず、新しいハードディスクに交換され、買った時の状態で帰ってきました。
:データが救出されなかったのは残念でしたね。
さて、ハードディスクの寿命については、具体的な数字で表すことができません。
まずは、消耗品と考えて下さい。
その消耗品は使う頻度によって、寿命が変わってきます。
一般的には、2つの要素が影響してきます。
1.通電時間
電源を入れ切るまでの時間が目安になります。
電源ON(通電時)よりも、電源OFFにしている時間が長い方が長持ちすると言われています。
2.通電回数
電源を入れる回数が目安になります。
頻繁に電源を入り、切りしない方が壊れにくいと言われています。
つまり、通電時間と通電回数が少ない方が寿命が伸びることになります。
しかし、使うために購入したパソコン使わないわけにはいきませんね。
頻繁に使う場合は、電源を入れたままで使用し、長時間使用しない場合は電源を切るという使い方をすれば、寿命は延びそうですね。
これは、ハードディスクに関してだけではなく、パソコン内部にある部品類にも同様のことがいえると思います。
もちろん乱暴に扱ったすれば、寿命は直ぐにやってきます。
参考までに、ある程度の寿命の判断材料となるソフトがあります。
従来からある無料版では「HDD Smart Analyzer」が有名です。
このソフトは、HDDの解析数値で寿命が来ているかどうかを見るソフトで、寿命だよとは教えてくれません。
:MacにWindows OSをインストールして使えると聞きました。
本当にそんなことできるのですか?とても不思議です。
:Mac OS X 10.5 Leopardから標準でついているBoot Camp(ブートキャンプ)というソフトウェアを使うことで可能になります。ただし、Mac OS か Windows OSのいずれかをMac上で操作することになります。
利用には必須条件があります。
1.CPUがIntel製であることが絶対条件です。
現在発売されているMacであればすべて対応していますが、2007年頃のモデルは確認が必要です。
2.Windowsのインストールディスクが必要です。
当然正規ライセンスです。
3.導入前に、必要な最低メモリ容量やHDDの容量も確認しておいて下さい。
※BootCampを使用するメリットは
Macを完全なWindowsマシンとして起動することができるので、仮想化ソフトを使うより高速に動作させる事ができます。
また、周辺機器も高い互換性を持っているので1台のMacで、Mac OSとWindows OSが切り替えて使える。
※BootCampを使用するデメリットは
MacとWindowsを同時に起動することができません。
Windowsで使用したデータを、Macのデータ領域へ移動できません。
(両方の環境でひとつのデータを共有したいという方には不向きです。)
MacとWindowsの切り替えは、再起動しないとできない。
というメリットとデメリットが考えられます。
インストールできるWindowsはそれぞれ次のようになっていますが、システム条件がありますので注意下さい。(Windowsのシステム条件はそれぞれマイクロソフト社のホームページでご確認下さい。)
●Windows XP
●Windows Vista
●Windows 7
●Windows 8
Mac 各モデルでのBootCampの条件もあるのでお使いのMacがどのWindowsバージョンを利用できるかをApple社のホームページでご確認下さい。
http://support.apple.com/kb/HT5634?viewlocale=ja_JP
:クッキーって利用履歴や入力内容をブラウザとサーバ間で送受信されると聞きました。いろいろとページを閲覧している内容などわかってしまうのですか?
:Webサイトの提供者が、Webブラウザを通じて閲覧者のコンピュータに一時的にデータを書き込んで保存させるしくみをクッキー(Cookie)と言います。
クッキーにはユーザに関する情報や最後にサイトを訪れた日時、そのサイトの訪問回数などを記録しておくことができます。
また、Webサイトにログインするときユーザー名とパスワードが必要な場合がありますが、この場合にクッキーが有効になっていると、入力したユーザー名とパスワードがクッキーに保存され、2回目以降は、入力せずにホームページを見ることができます。
このように一度訪れたサイトの情報が書き込まれている事で、同じサイトを訪れる時には前回の訪問情報を受け渡ししてくれることで時間短縮が可能です。
1つのクッキーには4096バイトのデータを記録でき、最大で300のクッキーが保存できます。
また、1台のサーバが同じコンピュータに対して発行できるクッキーの数は20個に制限されています。
クッキーにはそれぞれ有効期限を設定することができ、有効期限を過ぎたクッキーは消滅します。
ただ、今注目を浴びているのは、閲覧者のパソコンに保存されたクッキー情報によって、閲覧者ごとのページの表示を変えたりすることができることです。
通常はプライバシー保護のために、そのWebサイトのサーバが送受信したクッキーのみを送信するので、すべてのクッキーがいろんなサーバから情報を取得されることはないのでプライバシーは守られます。
今後注目しなければならないのが、GoogleやYahoo!などの検索状況でどういったことに興味を持っているのかとか、Amazonや楽天などで検索している商品でその人の嗜好が予測され、広告が表示されるという仕組みがあると言うことです。
多くの人はすでに感じているかと思いますが、ページの広告スペースに、以前に検索した商品などがやたらと表示されていませんか?
これがクッキーがなせる技です。
不安でしたら、クッキーは無効にもできますが、利便性との兼ね合いで決めてはいかがでしょうか。
:ノートパソコンに電源を入れていつものようにインターネット接続でホームページを閲覧しようとしたら、無線LAN接続ができていません。
どうすれば接続できるようになりますか。
:以下の手順を確認及び作業を行って下さい。
1.ノートパソコンの無線LANのスイッチのON、OFFを確認します。
OFFになっていた場合は、ONにすることで接続できます。
(ONになっていた場合は、次の2へ進んで下さい。)
2.回線業者から提供されているモデムや終端装置の電源をいったん切ります。
切ったら再度電源を入れ直して下さい。
そのまま2~3分程度待ちます。
3.無線LANルータの電源をいったん切ります。
切ったら再度電源を入れます。
ここでも2~3分程度待ちます (無線LANルータの場合、メーカにより無線LAN接続ができるようになるまで90秒から180秒くらいの範囲で設定されているようです。)
4.ノートパソコンから再度ホームページ閲覧を行ってみて下さい。
ほとんどの場合は、これで無線LAN接続ができるようになり、ホームページ閲覧ができるようになります。
もし、上記で解決できない場合は、無線LANルータを設置した方に無線LANの設定を確認していただくようにして下さい。
上記の作業は、無線LANのスイッチを除けば、通常の有線LAN接続においてもいえることなのでお試し下さい。
モデムやルータの知識がない方は、絶対にリセットスイッチを押さないように気をつけて下さい。インターネット接続に関する設定も初期化され接続ができなくなります。